卸町五丁目公園仮設住宅に、茶トラ猫が・・・というお話は前回書きましたが、その時に紹介した名前は「チャコちゃん」でした。ところが、Kさんが呼んでいる名前は「おはな」。Wさんに聞いたら「カセツ」とか「らぶちゃん」と呼んでいる人もいるとか。そのほか「ごんぞう」「マイケル」「はなこ」「ミリ」「スマイル」というのもあるらしい。ゴンゾウはあんまりだろうと思うけど、本人はどう呼ばれても愛想よくじゃれてきます。この日は、チャコちゃん派が多かったので、とりあえず私たちも「チャコちゃ～ん」と呼んでおりました。馴れ初めは、12月のある日、みゃ～みゃ～という声が何日か続いていたところ、Mさんが発見！それから、チャコちゃんは集会所で、みんなの「心のケア」をするようになったのですね。管理人さんが帰る頃にMさんのお部屋にお泊りに行き、朝になるとまた出勤（？）という生活です。そのMさんの「ねこかわいがり」の様子を私たちも微笑ましく見ておりました。今では、みんなでチャコちゃんのお世話をし、みんなでチャコちゃんに癒されています。これからも、ステキな名前がどんどん増えるかも。
